2011年2月23日水曜日

伊勢原・丸山城から渦巻きかわらけ出土☛扇谷上杉氏の居城か?


 今、横浜市立博物館で企画展「ウズマキかわらけ(写真参照)の謎を解く」と題し、都築区の茅ヶ崎城跡から出土のウズマキかわらけと南関東の中世城址との関連を位置づける取り組みがなされている。


先週土曜日(H23,2,19)にはその一環として、ウズマキかわらけが出土した茅ヶ崎城の他、川越城、丸山城(伊勢原・糟谷館)の発掘状況とウズマキかわらけの研究報告会が開催され、市内外から50名以上の参加者が集まって、盛んな議論がなされた。私も仲間10人程と参加したが中世の城郭史に一石を投ずる研究であると感じ、とても有益な一日を過ごした。
 そして、今日、あれから4日後、読売朝刊で、表記に関する記事をヒット。(写真参照)よくまとめてある。感心した。さすが、大新聞の記者である。


 この中で、当市、丸山城の発掘状況が文化財課の諏訪間氏によって報告され、出土品の「ウズマキかわらけ」により、幻の城とされていた丸山城が扇谷上杉氏の城である確率が高いという研究が進んでいるらしい。今後に期待したい。


 丸山城は現在、城址公園なっているが、整備途中、なんとか現状維持のまま公園化しようとする文化財課の姿勢は評価してよいと感じた。





 

2011年2月18日金曜日

伊勢原市下平間の高台から(雪の大山眺望)

岡崎の馬渡交差点から老健施設「ほほえみが丘」を越えると高台になり、白いチャペルの十字架が見えてくる。このあたりは下平間とのこと。細い畑道をまっすぐ進むと旧向上高校敷地に突当り、右は小田原厚木道路へ、左に進むと郵便局を通り過ぎ、厚木へと続く。今日は散歩を兼ね、郵便局まで歩く予定。



 この高台から撮影した大山は春の雪を残し、壮大に迫っている。






   
   
  
       霊山もチャペルも白し涅槃かな     勢吾

 上の写真は「ほほえみが丘」の近くから。下の写真は高台からである。

2011年2月17日木曜日

大山に春の雪(伊勢原市高森から)


久しぶりに、お仲間の村山女史から大山の写真メールが届きました。

ご自宅の高森からの雪の大山を撮影して下さったということです。

村山女史とは暫くお会いしていませんが、19日、横浜市立博物館で行われる「関東かわらけ研究の現在」という一日講座に、伊勢原歴史アドバオザー仲間10人程と一緒に出かけます。この講座では本市文化財課の諏訪間氏が丸山城跡出土の「かわらけ」について講演されるようです。

村山女史の写真は構図が気に入っていて、待っていた写真なのでとてもうれしい。

2011年2月16日水曜日

伊勢原市総合公園からの大山眺望


 伊勢原市の北部に位置する西富岡に、伊勢原市総合公園があり、陸上競技場や体育館、野球場の他、山地を利用した市民公園もある。公園には樹木も茂っているので、園児や小学生、養護学校児童の遠足の目的地にも利用されている。 この体育館の一角に「伊勢原市みどりの財団」事務所があり、「花のボランティア」と一緒に、市内を花で飾っている。財団では、市内の園芸家「西部氏」が改良した、20cm以上もある大輪の花を咲かせるテッセン(クレマチス)の新種「伊勢原」を増殖している温室がある。妻がボランティアしている関係で、接ぎ木した苗木に水やりに行くことがある。 今年二月初旬、水やりのついでに公園に登り、大山を撮影。南部からの撮影とはまた違った位置取りの大山を撮影できた。

2011年2月13日日曜日

浦和からの大山眺望・再度挑戦

平成23(2011)年2月13日、「今朝は、昨日の雨のためか、とても山々がきれいに見えました。」というコメントと一緒に、再度挑戦した富士と大山のコラボ写真がメールで届きました。前回よりも大山を意識して下さった写真で、「これだ!」と感動しました。
撮影者は、菊池正裕さん。妻君の美紀さんの要望に応え、若い感覚で富士山と丹沢を撮影してくれました。
大山は伊豆半島よりも以前に、日本に乗り上げた太平洋上の火山島、丹沢山塊の一部です。
今回はその大山の眺望がよくわかる一枚もUploadしました。
関心ある方には興味ある写真だと思います。
ついては、この二枚は、昨年お世話になった風人社(下記、URL参照)の小冊子「KAZASAYAGE」に掲載してもらおうと思っています。交渉はまだですが・・・。

2011年2月1日火曜日

東京C,C(秦野市蓑毛入り口)からの大山眺望

睦月晦日、いつもの会のメンバーといつものゴルフ場でプレー。風はないが気温5℃位の、グリーンがまだ凍っている午前10時、OUTからスタート。第1打はダフリ気味の低いドローボール。距離は200ヤードほど。失敗!2ホール目も似たようなもの。
そんな中の3ホール目。突如、目にはいいてきた富士山。青空の中に白く突き刺さっている。
右に目を移すと山頂の木々が枝も分かると思われるほど近く迫っている。眼下には大山蓑毛登山口に続く集落が続いている。正月のこの時期でしか眺めることができない眺望ではないだろうか!特に、今年は日本海側には大雪が降り、乾いた空気だけが流れてくる日々がもう1カ月過ぎている。これだったら、浦和市近くのマンション屋上からなら、大山も良く見えるのではないだろうか?行って見たくもなる。
富士山の手前は薄墨色の箱根連山が連なり、その左には伊豆半島、真鶴半島の先端、初島、大島が迫って見える。

壮大なパノラマである。

このリーズナブルなゴルフ場に来ると四季折々の、大山と富士山と相模湾を堪能できる。そして、今回ようやく我がブログにUploadできた。