親子での参加者が多く、年寄りは10人ほど。市長などの挨拶を受け、八時半頃、20人ほどずつ、二班に分かれて、出発。
社務所⇒良辨瀧⇒こま参道⇒追分神社⇒大山寺⇒無明橋⇒阿夫利神社下社と、女坂のコースを辿り、12時頃到着。
下社で太刀を納め、12時半頃解散。
大山寺の護摩祈祷は、映像で見たとおりの祈祷が行われ、特に護摩を焚く炎が燃え上がる状態を始めて見て、感動した。この護摩焚きの仏事を求めて、大山にやって来た江戸庶民の人気が分かるような気がした。
下社の階段下では、法被に、錫杖を持った20人ばかりの先導師に導かれ、参拝。社内に入って納め太刀の神事を受ける。
上記、二つはとても印象に残ったので、動画にし、YOU TUBEに投稿した。
納め太刀とは
大山へ願いを書いた木太刀を奉納すること。起源は鎌倉時代に源頼朝が必勝を祈願し太刀(真剣)を納めたことが始まりとされている。それが江戸時代に庶民の間で広まり、-般的には石尊大権現(あふりじんじや)に木太刀を納め、納めてある別の木太刀、もしくは1年後再び登拝をして自分連が前年に納めた木太刀を持ち帰る。特に山頂までの登拝が許される夏山(旧暦占月27日~7月17日)にはた〈さんの参拝があり、浮世絵には木太刀を担いで東海道を往東する人々の姿が描かれ、木太刀と夏山は川柳にも詠まれている。
(護摩祈祷)http://www.youtube.com/watch?v=IZCF8nRKI4U&feature=youtu.be
(先導師に導かれ)http://www.youtube.com/watch?v=Iw8OBICWiUQ