2012年6月1日金曜日

城所城跡の浄心寺で、今度は「アライグマ」捕獲

威嚇するアライグマ
  平塚市郊外にある浄心寺は、城所城跡に建つ、曹洞宗のお寺である。城跡なので、もともとは小高かったが新幹線の盛土に使われたため、今は半分平地の宅地になっており、残りは墓地である。
  しかし、周囲は木々の緑も濃く、野性味は十分である。
その所為であろうか、野生化した「ハクビシン」が棲みついて、夜な夜な、天上で運動会をやっていたので、昨年捕獲に成功した。この事はこのブログでお知らせしました。
所が、今日は「アライグマ」を捕獲したという報告を今日聞いた。今日は、6月の写教会の日であった。5月28日、罠にかかったと云う。集まった方々は、「アライグマ」と聞いて皆一様に驚いたようであった。私も、世間では「アライグマ」が野生化した話は聞いていたがまさか、浄心寺で捕まるとは思っていなかった。
  他所事と思っていた野生化したペットが、身の回りに、だんだん近づいてきているのにも驚かされる。「噛み付きカメ」はご免だ。
 
河北新報5・16記事
 因みに、ご住職の今日の説教内容は「受想行識亦復如是」。
 序でながら、ご住職は良寛さんの写経を手本に、いろんな話をしてくれる。「写経は文字の上手さでは無い。良寛さんの写経には心が見える。《大愚 良寛》にそれが良く見える。」と説いて下さる。

良寛さんの書
そんな事で、気仙沼・大島ボラ訪問時に目にした良寛さんの記事が目に着いた。それは災害と良寛さんを結び付けた記事であった。

0 件のコメント:

コメントを投稿