2012年3月27日火曜日

春期特別展「平塚と相模の城館」見学・・・平塚博物館

 平成24年3月25日(日)、西部氏からの情報があり、標記、特展(写真)を見学してきました。
 岡崎城の特展と思い出かけたが平塚全市に関わる城郭の展示で、中世の城郭事情を知る絶好の機会を得た事で、感激した。岡崎城は、一般には、未だ、岡崎義実の城郭と云う事で知られているが事実は大分違う事は知っていたが、義實の館が「岡崎小学校西」と聞いて、改めて、中世の城郭、特に「要害」を主とする城郭の有り様を研究する必要を感じた。
 もう一点、先月のさくらの家の職員研修時に使わせて頂いた、岡崎城跡の範囲図(伊勢原市文化財課より借用中)をさらに、色などで明確化した範囲図に感動した。これは、素人には出来ない。


 例の「岡崎城範囲図」は今後、地域の公共施設(公民館など)で展示するのも一考であろう。この案を進める仲間を募ります。
さらに「岡崎城跡を語る会」などを開き、市民が「岡崎城跡」を共有する必要を感じた。

2012年3月25日日曜日

友人の「写真研究会」写真展、観賞・・・ 於:中央公民館



 3月24日(土)「古文書を読む会」が始まる前に、中央公民館ホールで開催されている写真展を観賞。
 この写真展は、いせはら歴史解説アドバイザー第2期生で、私と同じ大山研究グループに属していた鎌田豊治氏の所属する写真研究会の、第19回目の写真展。
 鎌田氏の写真技術の素晴らしさは良く聞いていて、私も、同級会誌に掲載する篆刻の掛け軸(写真)を撮影していただいた事があります。
 この掛け軸は大学の同級生で、岐阜・関市にある宝泉寺の東堂、花村秀嶽氏が般若心経を篆刻してくれた貴重な作品です。秀嶽和尚は地元の展覧会で、何回も賞をもらっている「書」の大家でもあります。
 写真は、期待に違わず、素晴らしい出来栄えで、関係者は皆満足したものです。
 今回は鎌田氏の作品は富士山を対象としたものが多く、時間と手間ひま掛けた素晴らしい作品でした。写真の「ダイヤモンド富士」は撮影場所と天気と相談しながら、2,3日がかりだと云う。その他の作品も知恵と忍耐で作り上げた作品であるらしい。その努力と根気には頭が下がります。年齢も私と変わらないと思われるが体力も凄い。
 
 

2012年3月13日火曜日

国宝 良弁僧正座像に出合う!!


 3月13日(火)、午後から「いせはら歴史解説アドバイザー」の市主催の研修会があった。
 講座のテーマは「大山信仰」の話であるが始まる前、私を捕えたのは、隣に座った「ISEHARA・おもてなし隊」仲間、原氏の持ってきた「国宝 良弁僧正座像」の掲載された新聞である。
 3月11日(日)の日本経済新聞。「東大寺法華堂の秘密㊦」の記事である。
 大山信仰の勉強をしていて、この坐像を見た事がなかった事が残念でならない思いに駆られたからである。実物を見たいと思った。
 新聞を持参した原氏はかつて「大山寺縁起」を調査した事があり、その中に出てくる「良弁僧正」を訪ねて、東大寺を訪れた事もあり、何時も良弁に思いを巡らしていたに違いない。氏は良弁の新聞記事を見つけて、誰かに話したかったに違いない。
 しかし、氏も、国宝のこの像を見た事がないと云う。御開帳は年1回。12月16日の開山忌。
 「御開帳日に、見に行こうか!?」「良いね!!」
 こんな会話が、講座が始まる前交わされた。
 この日、新聞は原氏から借りうけてきた。「もう、いらない。」と云っていたが、急いで送り返そう。
 

2012年3月11日日曜日

“Chie's Birthday Latin Live” に感動!!                 ライブハウス<Hey-JOE(横浜) >

こんにちは!吉澤です。
ご無沙汰しております。 お元気でお過ごしの事と存じます。
春の兆しなのだそうですが、 一日の内に..とか場所移動の度に“寒”と“暖”が入り乱れたりしてちょっと困惑しますね。。。
さてさて、例の、昨年3.11のリベンジと言いますか、「今年こそは・・!」と、祈るような気持ちの、 ライヴのご案内をさせて頂きますね☆

Chie's Birthday Latin Live
"Viva!Con Las Musicas Latinas!"
昨年3.11密かに(?)行われた奇跡のLiveから一年。
より屈強に結びついたHOT&GROOVYなメンバーで
色とりどりのラテン音楽をお贈りします! ひと足早く、熱い夜をご一緒に♪
       
(今年こそ演:Chie(Vo)、初の小和田アキ子特別出演実現 )
2012.3.10(Sat.) Hey-JOE(横浜)
出演  植木啓示(G,Live&Music Arranger)  成澤功章(Key)
     高 健太郎(B)   西村悟志(Ds)   松井イチロー(Perc)

Open: 18:30    Start: (1st)19:30 (2nd)21:00
場所: Live &Dining Hey Joe 横浜市神奈川区鶴屋町3-32-14
新港ビルB1 Tel: 045-313-3631
http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/index.html
M.C.:♪予約 ¥2,500 ♪当日 ¥2,800

 このメールが届いたのは2月16日。早速、okの返信をしていたのですが予約までして頂いていた。
昨日がその当日。朝から雨模様で、夕方は寒かったが合唱団の仲間、庄司氏と待ち合わせて、出掛ける。庄司氏は「歌好き我ら」の一員で、施設訪問コンサートにも参加していただいている貴重な仲間である。
ライブには感動した。バックのバンドも凄い!
歌手の吉沢智恵子さんとは10年前の職場のお別れ会の流れで、カラオケ店で一緒に歌った方で、こんなにすごい方とは思わなかった。
2時間、英語、スペイン語、ポルトガル語でラテンの歌を歌いきった。日本語は小和田アキ子と捩った和田アキ子さんの歌だけ。
 ギターの植木啓示さん作曲と云う「歌詞なし」のラテン歌は最高!歌手とバンドが一体で、春の野原で風が戯れているような、自然な歌声に震えた。
 今朝は腰痛も吹っ飛んだ。年寄りに大切な「活力」をもらったらしい。
 庄司さんは「最後に握手をして頂き、頑張る力をもらった!次回、5月19日のゴスペルライブには仲間を誘って来たい!」と遅い夜の電車の中で、興奮気味に語ってくれた。誘った私はこの言葉が一番うれしかった。
 Chieさんのような知人がいる事を誇りたくなった。Chieさん!ありがとう。

ライブの様子は動画(you tube)にもuploadしました。


次のタイトルを<you tube>に打ち込んでも見れます。
  2012_0310H24・3・10Chieライブ0003 

  私にはもう一人、友人のシンガーがいる。
 私と同じ、舌ガンを乗り越えた、シンガーソングライター前山隆弘さんである。彼は今、歌手活動を中止しているが再びライブ活動をして欲しい。

このメンバーで、伊勢原でもライブをやって下さい。

2012年3月2日金曜日

岡崎・城所は今だ、野生の香り

 

 毎月第1週の金曜日は浄心寺(平塚市城所)の定例『写教会』の日です。
 3月は雨になりましたが藤沢市等からの参加者もあり、15、6名、一時間半程、写経し、最後は「妙法蓮華経第二十五偈(げ)」を合唱して帰りました。
 皆さんは、今月は東北大震災から一年目、復興祈願の納経をしたいと云うご住職の希望により、「舎利礼文(しゃりらいぶん)」をそれぞれ写経し、観音像の前に納めていました。
 その他、私は、先日自宅で写した「写仏と写経」(写真)も納めて来ました。
 


 
休憩時、住職の話は一転し、「ハクビシン」の話になりました。先日このブログでも浄心寺の話(城所城跡に建立されたこと)を書きましたが城所台地のこの辺りはまだ野生の香りが残っており、特に「ハクビシン」が本堂に棲みつき、毎夜、天井を駆け回り、困っていたとのことでした。

 浄心寺でも、何年も前からかなりの経費を掛けて捕獲に当たったが今だに出没すると云う。最近も捕獲したがまだまだと云う。「ハクビシン
」の被害は平塚市北部で大きく、市では賞金を出して捕獲に当たっていると聞いた。 ご住職は苦笑いをされながら、伊勢原市にも出ていることを教えてくれました。
                               

 伊勢原市では「ハクビシン」より、大山、日向地区の猪、猿、鹿、山蛭の被害が甚大で、今その対策に大わらわである。 
 しかし、地球はニンゲンだけの星では無い。お互い、生き物との共存は永遠のテーマであろう。