2012年3月2日金曜日

岡崎・城所は今だ、野生の香り

 

 毎月第1週の金曜日は浄心寺(平塚市城所)の定例『写教会』の日です。
 3月は雨になりましたが藤沢市等からの参加者もあり、15、6名、一時間半程、写経し、最後は「妙法蓮華経第二十五偈(げ)」を合唱して帰りました。
 皆さんは、今月は東北大震災から一年目、復興祈願の納経をしたいと云うご住職の希望により、「舎利礼文(しゃりらいぶん)」をそれぞれ写経し、観音像の前に納めていました。
 その他、私は、先日自宅で写した「写仏と写経」(写真)も納めて来ました。
 


 
休憩時、住職の話は一転し、「ハクビシン」の話になりました。先日このブログでも浄心寺の話(城所城跡に建立されたこと)を書きましたが城所台地のこの辺りはまだ野生の香りが残っており、特に「ハクビシン」が本堂に棲みつき、毎夜、天井を駆け回り、困っていたとのことでした。

 浄心寺でも、何年も前からかなりの経費を掛けて捕獲に当たったが今だに出没すると云う。最近も捕獲したがまだまだと云う。「ハクビシン
」の被害は平塚市北部で大きく、市では賞金を出して捕獲に当たっていると聞いた。 ご住職は苦笑いをされながら、伊勢原市にも出ていることを教えてくれました。
                               

 伊勢原市では「ハクビシン」より、大山、日向地区の猪、猿、鹿、山蛭の被害が甚大で、今その対策に大わらわである。 
 しかし、地球はニンゲンだけの星では無い。お互い、生き物との共存は永遠のテーマであろう。

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