2013年10月18日金曜日

久しぶりの大山山影と湘南広域観光地図をUPします。 食道癌と戦う平塚のアンチャ(兄貴)からのプレゼント   写真はクリックし、大きくして見てください。

  故郷の甥から、亡母23回忌を11月に行なうという案内が来た。
  しかし、いつもゴルフで遊んでいた平塚に住むアンチャ(兄貴)から、「体調がよくないので行けない。ご仏前を頼みたい。」と言ってきた。昨年末、我が家の菜園でとれた野菜を持参した時、極端に痩せていたので、おかしいと思っていたが「何でもない!」と言うので、それ以上聞けなかった。
 従って、「体調云々。」と告げられても、「やはり・・・。」という思いで、菜園で収穫したばかりのサツマイモとサトイモ持参で、行ってみた。
 しかし、事態はもっと深刻であった。健診の結果、「食道ガン」と分かり、手術で大部分の食道を摘出し、胃の一部を縫合して食道に替え、術後の処置や異常時を考えて、肋骨の上を通し食道につなぎ、小腸につながっていると言う。胸を見ると、中央に食道となった胃の膨らみがはっきりわかる。食事後はこの膨らみが大きくなって、苦しくなるのだと言う。 しかし、術後の処置や今後のことを考えると、肋骨の中を通していた従来のOpe方法は不適だと言われたとの事。
陣馬山からの大山山影
その後、本人は笑っていたが、リンパ筋に転移し、抗がん剤の治療を受けたばかりと言う。医師の診断書を見せてもらったが、転移箇所は3か所もあった。という事で、また、2回目の抗がん剤投与もあるので、法事には行けないという。
 然も有りなん。
 姉兄弟にあったら、自分で作成した「パソコン絵画」を見せてほしいと、パソコン習得への挑戦力は衰えていない。
 以前、「言葉の起源」を探ったレポートなど、拘りの調査研究書を見せてもらったことがある。
 また、私の友人の「道子窯」での、自然釉の陶芸にも興味を示し、その熱心さで、素人には絶対させないと言う「窯焚き」まで要請されたと言う、好奇心旺盛で、一途に走る、努力の人である。

ジダンゴ山からの大山山影

 その兄貴は、以前から、いつも私の郷土史研究に、大山撮影などや平塚市の情報などを伝え、協力をしてくれていた。今度も、新聞掲載の大山関連記事を切り抜き、さらに、広報誌、広域地図など10点ほど持ってきて、「必要か?!」という。がん治療で苦しんでいる中、何時か私に会ったときにあげたいとしまっていたのだ。嬉しかったので、その一端をこのブログで紹介することにした。
  特に、信用金庫で作成した広域地図は、12月に計画している「大山古道」が一目で分かり、また、この古道に関する新聞記事も取っておいてくれた。(10月13日の記事参照)
  アンチャ(兄貴よ)ありがとう!!
大山古道記事
これからの私の「いせはら歴史解説アドバイザー」活動や「ISEHARA・おもてなし隊」活動の強力な推進力となりましたよ。



大山古道部分(大滝からイヨリ峠、寺山に至る。)

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