大山寺まで裏道を通り、自家用車で、大山寺まで登ると言う。
道が狭いので、小型車で出発。期待に胸が膨らみ過ぎて、助手席でのおしゃべりが止まらない。半分の舌では、何を言っているのかわからないだろうが、同乗者は合いの手を入れてくれたり、念入りに説明してくれたり。こう言う所が、嬉しい方々である。
ここからの眺めは初めてである。大山寺を下に見て、その向こうに相模湾が見える。
反対側からか入った境内では、やはり最初の建造物が目につく。いつもは、チラッと見るだけの「6躰の倶利伽羅像」や「伯耆坊大天狗碑」等興味をもって撮影。
「伯耆坊」の話は気に入ったので、後日調査し、このブログで報告します。
今日の話題の一つ目は本堂の壁面の飾り物の「彫工」の件。
手中明王太郎の彫り物 |
問題は、件の「納め太刀」が展示してある壁面の「獅子の彫り物」。
像の左下に手中の署名が見える |
その他、茨城県や栃木県の彫師も来ていると言う。特に、茨城からきた彫師は、地元では「欅で山車を作った」と言う有名人らしい。これも、このブログで必ず報告したい。
大山寺は明治六年、借屋が建てられ、本尊が安置された。それから、周囲の村々の寄進や浄財により、完成したのは明治18年。建設が始まってから9年かかったと言う。その間に、宮大工や彫師が各地から参集した様子も想像できる。
「納め太刀」側の上部彫り物 |
拡大写真 |
・・・。
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