2012年5月19日土曜日

東日本復興支援で気仙沼・大島へ 【3】                     お年寄りの孤独死防止☛園芸療法+花の種


女将さんと被災者の方へ花の種を・・・

2日目の夕方、震災時、島の港の近くに住み、津波でお孫さんを亡くされた方が訪ねてこられましたが、宿の庭で畑を作り始めたそうです。丁度、妻がボランティアをさせて頂いている「伊勢原市みどりのまち振興財団」から頂いてきた買い物袋一杯の花の種を宿の女将さんにお渡ししようとしていた所だったので、この方にもお渡しすることができた。
「明後日、島のイベントがあるので、皆さんに配ります!!」とのお言葉を頂いた。
島のイベントと云うのは「島の小中学校合同の運動会」のことである。小学校の校長先生の話では、小中学生全員で、お揃いの法被を着用し、「よさこい」を踊ると云う。「島民大運動会になりそうですね!!」と云うと、「そのとおり。運動場に復興のシンボル、大漁旗を揚げてやろうと今、策を練っている!!」と話してくれた。
新聞紙で作ったポットに土入れ

頂いた花の種は何とか島の皆さんに届きそうである。種の袋には「伊勢原市」と印刷してあるのが誇らしく見えた。




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