我が家の菜園で、30年来栽培されているものに「アサツキ(浅葱)」がある。「アサツキ」はネギ属の球根多年生植物で、馴染みは少ないが我が生誕地「羽前の置賜盆地」では早春の新鮮野菜として、古くから食されて来た。
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今朝採りの「アサツキ」。根がしっかりしている。 |
母親が残雪残る畑から掘り出し、「ヌタ」にして食卓に上げた。まだ日光を浴びてなくいので、光合成されてなく、葉は黄色である。春を待つ子供たちには、わくわくする食べ物であった。
それが「原体験」となって、菜園を作り始めた時から栽培している。しかし、相州では、2月頃から食せるが「黄色」の時期は土中だけで、芽が出るとすぐ緑になる。逞しく冬を越すので「根」はしっかり張っていて、掘り起こすのは大変である。(写真参照)
この「アサツキ」を食べさせたい方が現れた。「ISEHARA・おもてなし隊」の西部氏とその友人K女史である。K女史は羽後生まれの同級生で、言葉や生活習慣や民謡等で共有するものが多く、お互いに気が合い、嬉しい関係を保っている。
K女史は、1月「歌好き我ら」と一緒に「スパ・リゾート・ハワイアンズ」に同行し、「いわき市」の復興状態を視察。2月には、得意の秋田料理の「しょっつる鍋」パーティーを開いてくれた。是非、彼女にも食べて欲しいと思っている。
写真はその時の「お品書き」です。この「お品書き」も「歌好き我ら」のS女史が書いてくれたものである。普段は、そんな凄い能力を持っているとは思えないような、やさしい、歌好きの女性である。世の中には隠れた能力を持っておられる方が沢山おられる事を、改めて知らされた。
5月の山菜期には「蕨料理パーティー」を開いてくれるそうだ。待ちきれない!!
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お品書き。この他「あけび」の料理は苦味が全くなく、素晴らしかった。 |
なお、「アサツキ」は、ネギ
よりも色が薄く、食用とされるユリ科植物の中では最も細い葉を持つ。流通量が非常に少ないので葉ネギを「アサツキ」と称して店頭に並んでいる場合があるが、元は野草であり、現在も「野蒜(ノビル)」と同じ様に、山野で自生している。アサツキという名は、ネギ(葱)に対して色が薄い(浅い)ことからきている。