2013年3月19日火曜日

大山新道:オカメザクラと一の鳥居移転道標

上粕谷村名主「山口作助」江戸出府の道を歩く、「作助ウォーク」の第3回目は藤沢市である。その最初のガイド場所である四ッ谷の「一の鳥居」のガイドに当たって、古い道標を見せたいと思った。
しかし、以前撮影した道標は不鮮明なので、再度撮影に行ってみた。この日はくもり空で、最高の撮影日だったからである。
 この道標は高さは約27m、素材には静岡の小松石が使われている。造立は1661年(万治4年)と記されている。1835年(天保6年)に再建され、関東大震災などでも修理・再建されているが痛みが激しく、新調された。その古い道標を大山新道に移転したもので、最初は古いままだったが今度行ってみたら、文字が赤く染められている。道標を辿ってみると結構、赤字で染め直されているのを見てきたが、余り好印象を受けていない。地元の方々は「文字こそ命」と思われているかもしれないが何だかケバケバし過ぎる。
  しかし、ウォークのガイド材料には最適である。この写真をスタッフの皆さんに提供することになっている。
まあ、それはそれとして、周囲は最近植えられた「オカメザクラ」が満開だ。気分が良くなって、周囲を散歩までしてしまった。

 

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