2014年11月14日金曜日

大田小学校の縄文土器「焼成(野焼き)」に参ず。

 14日(金)、市立太田小学校に縄文土器焼成(野焼き)の出前授業のアシスタントで参加。土器焼きは、今年2回目。前回は成功したが、今回は・・・?。
 文化財課の担当者は若きH君。単独での指導は初めて。しかし、歴史解説アドバイザーの年寄りパワーに負けることなく、己の道を邁進。 心配するアドバイザーを押し止めて、弱い火力で焼成することに専念。火力や時間の配分をきちんと記録し、若い力を爆発させていた。
 結果は大成功。底が抜けてのは成形時に甘さがあった作品の底が抜けたのが2個あったのみ。
自慢は、突起のある作品を、突起を折ることなく焼成できたこと。皆、感動!!!
 大満足で、子ども達に渡すことができた。
 <私的には、少し焼きが甘いと感じられたが・・・。焼成後にポコリと折れるような作品もあった。後学のため、H君には報告した。勉強!勉強!>








 

 
 以上はいつもの風景であるが、私にとって、次の写真は今回の話題の最たるものとなった。
 周囲の燃し木の中から発見したのは、一期生の川上さん。直ぐ反応して、撮影。
レトロの珍しい藁細工機械の梱包材の一部で、昭和25年代の物ではないかと判断。少年期、山形・置賜盆地で使った藁打ち機を思い出した。
 ネットで見たら、看板は昭和初期のもの。日本と中国のオークションにも出ていて、5000円の値がついている。
 詳しくは、次回で・・・。
 しかし、これを後世に残すにも、伊勢原には「資料館」がない。
 早く、何とかしてーーーーー(悲痛な叫び!!!)!!!。
 
 


2014年11月13日木曜日

「皇帝ダリヤ」が咲きました!!

 待ちに待った我が家の菜園の「皇帝ダリヤ」が咲きました。


 






 
 皇帝ダリヤを咲かせるには苦労の連続です。
 皇帝ダリヤは中南米原産の茎が木質化する「ツリーダリヤ」と呼ばれる「ダリヤ属」の植物の中でも、特に大きく、草丈5~6mも成長する品種です。従って、台風時の暴風雨からどのようにして守るかが栽培の醍醐味です。
 我が家では、3年前から2mほどの竹で支柱を建て、守って来ましたが毎年,2mの所で倒れてしまっていましたので今年は近所の方から頂いた5mほどの竹の支柱を建てました。しかし、一度は根元から倒れましたがやり直して、成功したと言う訳です。
 しかし、昨年、2mで倒れた花木の脇芽が成長し、花が咲いたことから、「切り戻し」もOKであることを知りました。来年は「切り戻し」で3m位の丈にしようかと考えています。
 最近、伊勢原市民の皆さんの庭先で、「皇帝ダリヤ」が誇らしく咲いているのを沢山見かけるようになりました。
 我が家の「皇帝ダリヤ」は大山・子易・這子坂の知人宅から、10年ほど前、茎を頂き、そこから出た芽を育てたのが始まりです。這子坂付近の庭先には、塀や雨樋に沿うように、「皇帝ダリヤ」を咲かせておられるご家庭を多くみられます。伊勢原の「皇帝ダリヤ」の発祥元は大山かもしれません。


「文化財ふれあいウォーク」を応援しています。 「ISEHARA・おもてなし隊」斉藤勢吾ゟ

  「文化財ふれあいウォーク」を応援しています。
 ご都合のつく方は、是非、ご参加してみてください。
 大田道灌墓所や横穴墓など、伊勢原市の大切な歴史遺産を回るようです。
 きっと、楽しいウォークが待っていると思います。

            「ISEHARA・おもてなし隊」斉藤勢吾ゟ

2014年11月6日木曜日

サポセンフェスタ情報:「I・おもてなし隊」の紹介。                於:市役所ロビー                                        

 伊勢原市役所ロビーに、サポセンフェスタの広報掲示板が建てられ、フェスタに参加する諸団体が紹介されています。
 文化会館での第九のレッスンの帰りに一寸立ち寄り、撮影してきました。

 


2014年11月3日月曜日

薬草を訪ねる会<秋の日向路:日陰道>                 謎のキノコ「スッポン茸」発見

 
平成26年11月2日(日)伊勢原市薬剤師会とみどりのまち振興財団で開催した標記の会に、細君のお相伴で参加させて頂いた。ウォークは伊勢原の薬剤師さんの方々が、横浜から招請した女性の漢方薬剤師のお二方をお迎えし、2班に分かれて、薬草を訪ね、講師の方の解説を頂きながら日向路:日陰道を散策。日陰道は、参詣に訪れた頼朝の歩いた道と聞いている。夏は「山ビル」の被害も多いが秋の今は大丈夫であった。
ゲンノショウコ

昼食と講義は、かつて参加していた「谷戸田オーナー」の棚田の中にできた休憩所。
スイカズラ


 
 
 
 
このイベントで、印象に残った二つの事を書き残したい。

一つ、講師のテキストにあった言葉。

「漢方による養生医学」

①小欲(自分の欲望を程よく抑える事)

②抑目
 (知らなくて良いことを無暗に追及しない事

③静耳
 (聴力の衰えた耳で、無理に物を聞こうとしない事)

④静功(呼吸法によって精神を安定させる事)

二つ、驚愕した事。☛初めて見た「スッポン茸」



「すっぽん茸」と言うのだそうだ。驚いた!!






H26・11「小江戸 川越ツアー」報告 その1                           連雀町の「大山灯籠」と納め太刀


 標記、ツアー企画は副会長の原氏から出た。作助ウォークやサポセンフェスタ参加などの合間を縫って、チラシを作り、仲間知人に配布。(写真参照:クリックして下さい。)

 計8名の申込みを受け、素晴らしいツアーとなった。参加者は会員5名、一般参加者2名、ガイド兼用でわざわざ毛呂山町から出張ってくださった毛呂山支部会員町田氏の8名。

 当日は雨模様であったが午前中は曇りと言う微妙な天候。このツアーには「雨男」も参加しているので、この位のポイント予報は「上々の天気」である。

 伊勢原駅を7時半ごろ乗車。池袋で東部東上線に乗り換え、「川越市駅」にまっしぐら。土曜とは言え、電車は満員。東上線はガラガラで、ここからは、サポセンフェスタの打ち合わせや作助ウォークの事前学習など、のんびり40分。930分に到着。傘を持った町田氏が手をあげて、歓迎してくれた。しかし、雨は降って無いよ!!

 開会の式典の後、早速出発、最初の案内地は連雀町の大山講の講元の魚屋さんの店先。講元さんは仕入れでおられなかったが女将さんが元気に見送ってくれた。
お堂内の太刀

 






太刀洗いの儀式
(冊子:川越の大山信仰より)

連雀町の本阿弥稲荷神社は町並みのわずかな隙間に祠のごとく、小さな社殿で祀ってあった。しかし、右手にある大山灯籠は見事な灯籠。毎年、大山開きに合わせて点灯すると言う。社殿の中には「2振りの納め太刀」が納められており、軒先にも1振り。これが最も古く、銘も消えているという。「
x線検査で調べたいね!」伊勢原に現存する太刀より古いかも知れない。



 シリーズにして掲載しようと思いましたが町田さんのブログが素晴らしいので、そちらの方をご覧ください。
 昨日、町田さんは「流鏑馬」の地元テレビ局の中継解説をされた後の、最多忙の中で、ブログアップして下さったようです。町田さんは、どうやら「スーパーマン」らしい。
 

http://blogs.yahoo.co.jp/urayamagakenchi/12189653.html