2011年6月5日日曜日

池端:御嶽神社・石尊宮塔からの大山眺望


6月4日(土)、沼目に住む友人に誘われ、市教育委員会主催の「大田、沼目地区」の文化財ウォークに参加しました。9時から午後3時までと言う長丁場でした。妻に作ってもらった握り飯とデジカメをリュックに入れて、総計6kmの道のりをゆっくりと歩きました。
 沼目や大田地区は文化財の目からは余り知られていないので、見るもの聞くもの皆、新しい。歴史解説アドバイザーのお仲間もたくさん関係しており、皆調査したことを全部話したくて、説明には制限付きの説明時間を大幅に超えていました。主催者も参加者も元気の素を頂いたようです。
 ところで、このウォークで二つの大山関係の史跡にでありました。一つは「池端」の「御嶽神社」境内にある「石尊宮石塔」です。嘉永3(1850)年に、不動明王坐像石塔と一緒に勧請されたと風土記稿に書いてあるという。社宮の右手のこんもりとした森の中にあり、今は大山は望めないが当時は大山が正面に見えたはずです。
 写真は「石尊宮石塔」の木々を通り抜けた、延長線上から撮影した大山眺望です。その下の写真は「石尊宮石塔」です。

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