2012年10月31日水曜日

「花」の皆さん!!「色紙」ありがとう!!

 10月13日(土)NPO法人「花」の交流会のイベントで「歌好き我ら」がコンサートをやらせていただきましたがその「お礼」の色祇が、今日、届きました。
届けられた色祇
明日、年末のベートーベン「第九」の合唱練習で、仲間に会うので、早速持参し、回覧で見てもらう事にしました。
 「色祇」が届くとは思っていなかったので、びっくりするやら、嬉しいやら・・・・・。
 「花」のスタッフの心の細やかさに、感動しました。
 「色祇」ありがとう!!
 かつて、昭和55年頃、湘南養護学校で、余命わずかと医師から宣告され、小学校の就学も危ぶまれていた女の子も「花」に通所されていて、30歳を越えられていました。その時、涙ながらに教育相談に来られたお母さんとも再会でき、記念すべき一日となりました。
 「花」の利用者の皆さん、スタッフ、理事の方々、皆さんの前で歌わせて頂いてありがとうございました。
 これからも歌の練習を頑張りますので、来年も交流会に呼んで下さい。

2012年10月28日日曜日

文化財ウォーク「出府諸用控に見る江戸への旅」             地代官山口作助の歩いた道・第1回目無事終了

 昨日、平成24年10月27日(土)「NPO雨岳文庫を活用する会」が担当した表記の文化財ウォークの第1回目が無事終了した。スタッフは何回も試歩を重ね、安全に、効率的に且つ、内容の深い文化財ウォークにしたいと打合せに長時間使ってきたようだ。自分はその後を追っただけだが初のガイド担当を希望し、緊張した一日を送った。
火伏不動堂で2回目のガイド
ウォークは35名ほどの参加者と20名ほどのスタッフで、3班に分かれて移動した。自分は2班に所属し、普段から気心知れた遊び仲間や趣味仲間が一緒だったので、発音障害も何となく乗り越えて、4カ所のガイドを行う事ができた。班の参加者の中に、遊び仲間が3人いてくれたお陰で、勇気を出す事は出来たが、十分なガイドができたかと言われると首を振らざるを得ない。
出発前の全体説明
先ず、説明場所、何処に集まって頂くか?他班との位置関係、話の切り出しや終了、移動への誘因のタイミング等、実際の場では戸惑う事が多かった。と云う事で、ガイドとなるとまだまだ未熟であろう。しかし、折角集まって頂いた皆さんには、最大のおもてなし(充実したガイド)をしたいものである。
 「山口家」でボランティアをされておられる方々の心遣いもすばらしい。担当された誘導や記録、受付などは勿論であるがその他の使用品までの心遣いは素晴らしい。特に、手作りの誘導旗は重さや、太さなど工夫され、長時間使用しても手に疲れは全く感じられなかった。
 また、今日のウォークで、感動したのは、老鋪享保創業という「茶加藤」の店内見学で両替価格や明治期のガス灯など、珍しい文化財を見ることができたことである。市の文化財担当者の苦労の一端が窺えた。
  この日程、退職後12年間に内、合唱の発表会で、掛け声のソロを担当した時以来の、充実し、そして興奮した一日となった。

両替単価の看板(茶加藤で)



ガス灯(茶加藤で)
 





















主催者「雨岳文庫」の報告HP

http://www.ugakubunko.com/htdocs/index.php?action=pages_view_main&active_action=bbs_view_main_post&post_id=354&block_id=34#_34

「全部假的」氏のブログ <ヒッキーハイク、伊勢原の第1回文化財ウォークに行くお(^ω^ )その3>

http://jia4de.exblog.jp/18614425/


次回は来年の3月2日(土)、大山・田村道の平間バス停から寒川町の景観寺まで歩く。寒川町はかつて教育委員会社会教育課にいた事があるので、文化財については多少知識がある。それを生かして、寒川町の文化財のガイドを担当させてもらおうと思っている。

「全部假的」氏のブログ<ヒッキーハイク>

2012年10月18日木曜日

川崎「大山ふるさと館」で大山道シンポジューム開催


話は今月初めに戻りますが、6日(土)川崎市の「大山街道ふるさと館」で大山道ガイドブック「訪ねて楽しい大山街道」出版記念のシンポジュームがありました。
パネリストとして、大山道研究の先輩である宮崎武雄氏が出席され、また、大山街道歩きのガイドをして下さった中平氏や大山道歩きに協力して下さった池上女史も参加されると云うので、西部女史と応援半分で出かけました。
そのシンポジュームの内容は、チラシを見て下さい。







「ふるさと館」は溝の口にあり、大山参詣街道の中継地として栄えたようで、地域の文化財として残したいものも多数あるようです。
この日は、このガイドブック作成にかかわった子どもたちの、夏休みを利用した街道歩きなどの活動の報告もあり、一味違った話をお聞きすることができました。
出版された「訪ねて楽しい大山街道」は大山街道、青山道のガイドブックで、街道沿いの歴史や地理、観光、生物等を織り込み、植物のスケッチは子どもたちにお願すると言う、老若男女を考慮した、今までにないガイドブックとなっていました。
左から中平氏・池上氏・宮崎氏・菊地くん
「ふるさと館」近くにある二ケ領用水の記念碑
http://www.seseragikan.com/yousui/index.html
このシンポには、伊勢原市の諏訪間文化財担当者も参加され、今後の伊勢原市との関係も深くなるのではないかと嬉しく思いました。


2012年10月14日日曜日

「歌好き我ら」、NPO福祉法人「花」(平塚市)の交流会のイベントに出演

 平成24年10月13日(土)平塚市にあるNPO法人「花」で交流会が催されました。
皆さんにご挨拶
「花」には昨年から「歌好き我ら」の訪問コンサートをさせて頂いておりましたが外部の方々が来られる交流会のような大きな行事に出演させて頂いたのは初めてなので、少し緊張。しかし、理事長の中野孝さんも「我ら歌好き」の一員なので、楽しく、気楽に歌う事ができました。今回はピアノ伴奏のお二人が都合つかず、前理事長の脇坂真平氏にアコーディオン伴奏をお願いしました。これも、慣れているので上手く行きました。
 メーンは三部男声合唱の「荒城の月」でしたがパソコン音源のピアノ伴奏のテンポが遅すぎて、どうやら失敗のようです。カラオケ店「マリリン」で練習したんですがねー!!
 その他の器楽演奏は抜群。
脇坂氏のアコ―ディオン演奏
西部氏の絶妙な司会ぶりで、利用者も楽しんでいたように見えました。
 皆で昼食をご馳走になり、「毎年お願いします!」と云う言葉に、喜んで帰りました。

赤とんぼ
また、練習に励みましょう。


 演奏の様子は動画を上手くUP出来なかったので、リンクでUPしました。

◆松永昭光氏の草笛演奏。「トランペペット・ボランタリー」

http://www.youtube.com/watch?v=E9BTZjM2Q84&feature=plcp


◆佐藤誠山氏の尺八演奏。「はなかげ変奏曲」

http://www.youtube.com/watch?v=Zf7ifaEtPqQ&feature=g-upl

2012年10月10日水曜日

権田直助没後125年企画展 (毛呂山町歴史民俗資料館)

 明治期、霊山大山の阿夫利神社祇官として赴任し、神社復興に尽力され、また、大山の地で、国文学者として、句読点学のバイブルとも言われている「句読点考」を出版した「権田直助」の、『没後125年企画展』が生誕の地、埼玉県毛呂山町歴史民俗博物館で、次のとおり開催されます。
 伊勢原の地では、今年、9月20日、「伊勢原郷土史研究会」の総会の記念講演で、初めて、「権田直助」について語られました。これは、記念すべき出来事で、医師、国学者、草莽の志士、阿夫利神官など、激動の幕末・明治期を駆け抜けた権田直助ですが様々な事情により、生誕の地も含めて、余り語られることはありませんでした。

次のブログ記事及びHP参照。
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=7772138261115382047#editor/target=post;postID=3837615582817920064
 
http://www3.hp-ez.com/hp/magoemu/page22

しかし、この度、二つの関係市町が呼応すように、「権田直助」を語り始めました。

毛呂山町歴史民俗資料館のHPのURLは次のとおりです。

http://www.town.moroyama.saitama.jp/www/contents/1346840216506/index.html


 権田直助没後125年企画展
『郷土に残る国学者権田直助の足跡』
 平成24年10月14日(日)~11月16日(金)まで

  

幕末から明治の激動期を駆け抜けた毛呂山の偉人権田直助

医師・国学者・勤皇の志士・神官・国語学者といった多彩な活躍ぶりを地域に残された資料からたどります。
 権田直助肖像画
☆関連講座郷土歴史講座
「権田直助の残した足跡」
                   
激動の幕末を駆けぬけた郷土の偉人・権田直助の実像について学びます。

日 時 平成24年10月28日(日)
    午後1時30分~3時30分
講 師 小林晃枝 氏(国学院大学特別研究生)
定 員 先着40人
参加費 無料
 
申込み 電話又はFAXで10月26日(金)までに歴史民俗資料館へ
     


開催日:2012年 10月 6日 から11月 16日


 
 

2012年10月6日土曜日

生命に関する話題二つ!!

 我が街に、(財)伊勢原市みどりのまち振興財団と云うのがある。何処の街にもあるらしい。(http://www.isehara-midori.net/pages/index.htm
 妻が緑化ボランティアに参加していて、昨日、職員の方が栽培している「観賞用カボチャ」を頂いてきた。少し早いが、娘の職場の交流イベントのハロウィンに使って欲しいと思ったらしい。しかし、娘には見事に断らfれていたので、私がここに投稿して、陽の目を見させることにした。

 しかし、云いたいのはそう云う事ではなく、財団で展開している市内の西部由太郎さんが改良したという新種の「テッセン伊勢原」の、増殖もねらい、一般市民にも増やす楽しみを分け与えていることです。(http://www.isehara-midori.net/pages/tesen01.htm
  現在、私と一緒の合唱団に所属している、ご子息の康雄氏が接ぎ木の講師となられており、昨年、私も参加し、5本接ぎ木したが1本も成功しなかった。
 康雄氏は我が町内会に温室を持っていて、植物の新種改良にも努力している。彼の温室は花粉がねらっていない花につくので、やたら歩きまわるのは困るらしい。いろんな新種を頂いたが一冬で、全部ダメにしてしまった。

 これは、植物の話で、気楽な話であるが二つ目の話は、気楽とは言えない。
 昨日(H24・10・4)、読売新聞に掲載された「新型出生前診断」のスペシャル版論壇の記事の事である。
 私はこの診断に、最初から疑念を持っている。それを的確に表現してくれたコメントを見つけたからである。記事中の産婦人科医、大野明子氏の「障害への寛容さを失う」と云うコメントである。「ダウン症」の次に「何がターゲットにされるのか!?」と疑義を呈している。
 私も、障害児教育の現役時代から、「弱い人間を排除して行ったら、仕舞には、自分が一番弱い立場になり、排除されちゃうよ!」と云うのが持論で、「人間、助け合う量の度合いが違うだけであるので、その人の力量をとやかく言わずに、皆で、助け合って生きて行くのが一番良いではないだろうか?」と言い続けている。
 障害者がいる事がそんなに困ることとは思えない。却って、様々な場面で、力を頂く事がある。
 「新型出生前診断」から目を離せない。

 

2012年10月1日月曜日

H24/10/1 伊勢原市広報誌「3題」

 毎月朔は広報誌の発行日です。
 今月は、「雨岳文庫・文化財ウォーク」の広報もあると思い、紙面を広げる。

 一面は、秋山里奈さんのパラリンピック金メダル写真。            
  新市長や新県議当選者の話題も押しのけた。
  秋山さんは県立平塚盲学校卒業生。昭和37年、平塚盲学校に、新採用教員として赴任した頃を思い出す。
  プールはあったが防火用水と兼用。

 注目した記事の二つ目は、「障害者虐待防止法」が施行された記事。
  この9月から、平塚にあるNPO法人の障害者施設の第3者委員に着任したばかりだからである。
  障害者への差別行為や虐待らしき行為は些細な行為も見逃してはならない。
 平成21年度、伊勢原市の「人権施策推進委員会」、市民委員の着任時から2年間、このことを言い続けてきた。とにかく、誰かが言い続ける事が大切です。


  三つ目は、文化庁が補助金を出して入る雨岳文庫主催の「地代官山口作助が歩いた、地頭の間部詮昌の館のある江戸、両国迄の文化財ウォーク」の記事。
 昨日、近所の方にチラシを配ったら、今朝、家庭菜園で「参加する!」との嬉しい話を聞き、飛び上るほど嬉しかった。舌癌で舌を半分切除され、発音障害から、ガイドは諦めていたが、江戸まで歩くと言うこの度のウォークにワクワクし、我慢できず、迷惑覚悟の上で、始めて文化財ウォークガイドに挑戦する事にしました。舌足らずの私を応援して下さる仲間に、早く報告したい。
 江戸と云う言葉に反応したのは、「大江戸検定2級」に挑戦し、合格した興奮を思い出したのであろう。因みに、「神奈川検定2級」のライセンスも取得できました。