毎月朔は広報誌の発行日です。
今月は、「雨岳文庫・文化財ウォーク」の広報もあると思い、紙面を広げる。
一面は、秋山里奈さんのパラリンピック金メダル写真。
新市長や新県議当選者の話題も押しのけた。
秋山さんは県立平塚盲学校卒業生。昭和37年、平塚盲学校に、新採用教員として赴任した頃を思い出す。
プールはあったが防火用水と兼用。
注目した記事の二つ目は、「障害者虐待防止法」が施行された記事。
この9月から、平塚にあるNPO法人の障害者施設の第3者委員に着任したばかりだからである。
障害者への差別行為や虐待らしき行為は些細な行為も見逃してはならない。
平成21年度、伊勢原市の「人権施策推進委員会」、市民委員の着任時から2年間、このことを言い続けてきた。とにかく、誰かが言い続ける事が大切です。
三つ目は、文化庁が補助金を出して入る雨岳文庫主催の「地代官山口作助が歩いた、地頭の間部詮昌の館のある江戸、両国迄の文化財ウォーク」の記事。
昨日、近所の方にチラシを配ったら、今朝、家庭菜園で「参加する!」との嬉しい話を聞き、飛び上るほど嬉しかった。舌癌で舌を半分切除され、発音障害から、ガイドは諦めていたが、江戸まで歩くと言うこの度のウォークにワクワクし、我慢できず、迷惑覚悟の上で、始めて文化財ウォークガイドに挑戦する事にしました。舌足らずの私を応援して下さる仲間に、早く報告したい。
江戸と云う言葉に反応したのは、「大江戸検定2級」に挑戦し、合格した興奮を思い出したのであろう。因みに、「神奈川検定2級」のライセンスも取得できました。