2012年10月6日土曜日

生命に関する話題二つ!!

 我が街に、(財)伊勢原市みどりのまち振興財団と云うのがある。何処の街にもあるらしい。(http://www.isehara-midori.net/pages/index.htm
 妻が緑化ボランティアに参加していて、昨日、職員の方が栽培している「観賞用カボチャ」を頂いてきた。少し早いが、娘の職場の交流イベントのハロウィンに使って欲しいと思ったらしい。しかし、娘には見事に断らfれていたので、私がここに投稿して、陽の目を見させることにした。

 しかし、云いたいのはそう云う事ではなく、財団で展開している市内の西部由太郎さんが改良したという新種の「テッセン伊勢原」の、増殖もねらい、一般市民にも増やす楽しみを分け与えていることです。(http://www.isehara-midori.net/pages/tesen01.htm
  現在、私と一緒の合唱団に所属している、ご子息の康雄氏が接ぎ木の講師となられており、昨年、私も参加し、5本接ぎ木したが1本も成功しなかった。
 康雄氏は我が町内会に温室を持っていて、植物の新種改良にも努力している。彼の温室は花粉がねらっていない花につくので、やたら歩きまわるのは困るらしい。いろんな新種を頂いたが一冬で、全部ダメにしてしまった。

 これは、植物の話で、気楽な話であるが二つ目の話は、気楽とは言えない。
 昨日(H24・10・4)、読売新聞に掲載された「新型出生前診断」のスペシャル版論壇の記事の事である。
 私はこの診断に、最初から疑念を持っている。それを的確に表現してくれたコメントを見つけたからである。記事中の産婦人科医、大野明子氏の「障害への寛容さを失う」と云うコメントである。「ダウン症」の次に「何がターゲットにされるのか!?」と疑義を呈している。
 私も、障害児教育の現役時代から、「弱い人間を排除して行ったら、仕舞には、自分が一番弱い立場になり、排除されちゃうよ!」と云うのが持論で、「人間、助け合う量の度合いが違うだけであるので、その人の力量をとやかく言わずに、皆で、助け合って生きて行くのが一番良いではないだろうか?」と言い続けている。
 障害者がいる事がそんなに困ることとは思えない。却って、様々な場面で、力を頂く事がある。
 「新型出生前診断」から目を離せない。

 

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