2012年10月28日日曜日

文化財ウォーク「出府諸用控に見る江戸への旅」             地代官山口作助の歩いた道・第1回目無事終了

 昨日、平成24年10月27日(土)「NPO雨岳文庫を活用する会」が担当した表記の文化財ウォークの第1回目が無事終了した。スタッフは何回も試歩を重ね、安全に、効率的に且つ、内容の深い文化財ウォークにしたいと打合せに長時間使ってきたようだ。自分はその後を追っただけだが初のガイド担当を希望し、緊張した一日を送った。
火伏不動堂で2回目のガイド
ウォークは35名ほどの参加者と20名ほどのスタッフで、3班に分かれて移動した。自分は2班に所属し、普段から気心知れた遊び仲間や趣味仲間が一緒だったので、発音障害も何となく乗り越えて、4カ所のガイドを行う事ができた。班の参加者の中に、遊び仲間が3人いてくれたお陰で、勇気を出す事は出来たが、十分なガイドができたかと言われると首を振らざるを得ない。
出発前の全体説明
先ず、説明場所、何処に集まって頂くか?他班との位置関係、話の切り出しや終了、移動への誘因のタイミング等、実際の場では戸惑う事が多かった。と云う事で、ガイドとなるとまだまだ未熟であろう。しかし、折角集まって頂いた皆さんには、最大のおもてなし(充実したガイド)をしたいものである。
 「山口家」でボランティアをされておられる方々の心遣いもすばらしい。担当された誘導や記録、受付などは勿論であるがその他の使用品までの心遣いは素晴らしい。特に、手作りの誘導旗は重さや、太さなど工夫され、長時間使用しても手に疲れは全く感じられなかった。
 また、今日のウォークで、感動したのは、老鋪享保創業という「茶加藤」の店内見学で両替価格や明治期のガス灯など、珍しい文化財を見ることができたことである。市の文化財担当者の苦労の一端が窺えた。
  この日程、退職後12年間に内、合唱の発表会で、掛け声のソロを担当した時以来の、充実し、そして興奮した一日となった。

両替単価の看板(茶加藤で)



ガス灯(茶加藤で)
 





















主催者「雨岳文庫」の報告HP

http://www.ugakubunko.com/htdocs/index.php?action=pages_view_main&active_action=bbs_view_main_post&post_id=354&block_id=34#_34

「全部假的」氏のブログ <ヒッキーハイク、伊勢原の第1回文化財ウォークに行くお(^ω^ )その3>

http://jia4de.exblog.jp/18614425/


次回は来年の3月2日(土)、大山・田村道の平間バス停から寒川町の景観寺まで歩く。寒川町はかつて教育委員会社会教育課にいた事があるので、文化財については多少知識がある。それを生かして、寒川町の文化財のガイドを担当させてもらおうと思っている。

「全部假的」氏のブログ<ヒッキーハイク>

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