2011年11月18日金曜日

いせはら景観フォトメッセージ展応募写真②

市制施行 40 周年記念事業 「いせはら景観フォトメッセージ展」
 「いせはら景観フォトメッセージ展」は、伊勢原市のこれからの景観づくりをみんなで考える作品展です。
 「残したい」「良くしたい」「教えたい」「生かしたい」と思う、風景や景色、まちなみなどを写真とメッセージで紹介してください。

応募作品②<いつまでも残したい場所>

撮影場所は岡崎の5000番代、かつて岡崎城の野陣台であった丘の上です。戦乱の時代、城主、岡崎義実はここからどんな気持ちで「大山」を眺めてであろうか!?

この丘に登るには「みのり幼稚園」近くの我が家の門前から続いている畑の中の坂道を100メートル程登ればすぐです。大句の子どもたちの通学路にもなっています。

我が家の2階から眺めると、野陣台に続くこの坂道は、56年前、香港で撮影された名画「募情」を思い起こさせるほど詩情豊かに登って行く事ができます。

この野陣台については知ったのは、文化財課主幹の「伊勢原歴史解説アドバイザー」養成講座の終了時です。それからこの台地が愛おしくなってきました。

過去、この地を通りぬけて大きな道路建設が計画されたと聞いています。宅地化より道路の方がまだ良いと思っていました。少なくとも、宅地より広い空間が確保でき、大山の眺めもこの写真に近いように残ると思われるからです。

風景をそのまま残すのは難しいが、かつての風景をできるだけ残そうとする努力する姿は市民の方々の賛同と支持を受ける筈です。

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