朝、稽古事に行く途中、馬渡交差点近くにある「さくら福祉農園」の田んぼで稲刈りが始まっていました。「稲刈り」はオープンデーというイベントで、市民に呼びかけて、みんなでやることになっていたのではと問いかけると、稲が倒れてきたのでそれまで待てないということでした。
そこで、午後稽古終了後、手伝いに出かけました。利用者はまだおらず、担当の職員だけで機械刈りをしていましたので、まだ束ねてない稲等を束ねる作業から手伝いました。
途中、利用者もやって来たので、棚掛けや稲運び、機械の入らない部分の稲刈りなど、思うに任せて好きなことをやらせていただいた。多少、迷惑な点もあったろうが私自身は稲刈り鎌でざくっと株を切った時の感覚が嬉しく、とても豊かな気持ちになってしまった。
手伝ったのは2時間ほどですが今度は脱穀作業も誘ってくれるということなので、期待して待っていたい。
「さくら福祉農園」の水稲栽培は近所の脱農家の田んぼを1枚(360坪?)借りて、2年ほど前から始めています。担当者はこの稲作をしたいがために、定年前に教員を退職し、やって来た静かな男である。かつて同僚だったので、何かを手伝ってあげたいといつも思っているが寄る年並みにはかなわず、思う通りにはならない。5年前までは半日「さくら」で畑作業を手伝ってもどうってことなかったがなあ!!
写真はまだ、人のいない稲刈り中の田んぼの様子です。
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