(先日、気仙沼・大島で、仮設住宅の高齢者の孤独死が報じられていた。)
印象に残ったのは「パイプ」(油彩・写真)の絵。何故「パイプ」なのかと考えたら、エジプト考古学者であったと云うご主人を思いだしているとしか思えない。現在エジプト考古学では有名な吉村作治教授はご主人の後輩だと云う。
5月16日(水)、夜、当地を出発。17日は花苗の植栽活動、18日は仮設住宅を訪ね、主に高齢者の「心のケアー」をすると云う内容。メンバーは「さくらの家福祉農園」の理事と監事4名。このメンバーは当園が進めている「園芸療法」の全国組織から飯田理事が依頼を受けたのがきっかけで、今回で2回目になる。皆、シニアだがまだまだ元気だ。
しかし、何が起こるか分からない。全国の社会福祉協議会が勧める「ボランティア活動保険」に加入することとなった。(写真)保険料は490円で、死亡時は1400万円、対人保険は5億円まで補償されている。
そこで、本日はこの保険の加入手続きと「古文書を読む会」の鈴木女史の所属する美術会「モーブ展」があると云うので、中央公民館経由で、社会福祉事務所に行って来た。徒歩、2時間のウォーキングを兼ねている。
鈴木女史は毎年、この発表展覧会で大きな作品を出していたが最近癌を患い、80歳(?)を越えた高齢でもあられるので、例年より小さい作品だろうと思っていたがそんなことはなかった。普段の言動からは想像もつかないエネルギーを感じさせる作品が7点出品されていた。
印象に残ったのは「パイプ」(油彩・写真)の絵。何故「パイプ」なのかと考えたら、エジプト考古学者であったと云うご主人を思いだしているとしか思えない。現在エジプト考古学では有名な吉村作治教授はご主人の後輩だと云う。
もう1点は「ダンス」(アクリル彩・写真)と題した子どもの絵である。シニア世代として、幼児、児童の世界はまぶしく、感動の世界である事は私もしばしば遭遇する話である。
(写真はパソコン処理をしているので原画とは少し違う色合いとなっている。)
私事ではあるが、今度のボランティア活動に持参する歌のテープは所属する「男声合唱団マイスタージンガー」の歌唱であるが被災地を直接歌った「幸せを運べるように」は子どもたちの歌である。歌詞がはっきりと聞こえ、健気で、真っ白な歌声には感動する。
どんな歌か?
一番だけを書いておきました。
しあわせ運べるように(ふるさとバージョン)作詞・作曲 臼井 真
1、地震にも 負けない強い心をもって
亡くなった方々の分も毎日を大切に生きて行こう
傷ついた「ふるさと」を元の姿にもどそう
支え合う心と明日への希望を胸に
響きわたれ ぼくたちの歌
生まれ変わる「ふるさと」のまちに
届けたい 私たちの歌しあわせ 運べるように
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