2014年1月21日火曜日

気仙沼大島復興支援③                    明海荘より現況状況のお便り,ありました。                        現在、 「大山道道標絵はがき」募金額は13220円です。                                

復興の拠点「明海荘」
 昨夜、「大山道道標絵はがき」の記事を(有)アサクラさんから知らされた気仙沼大島の「明海荘」さんからメールで便りがありました。今年から委ねられた大島名産柚子畑の管理や剪定のこと、そして、今、島で話題騒然となっている防波堤建設のこと等、忌憚のない情報を頂きました。                                     
 特に、ご支障もないようなので、メールをそのままお伝えします。
   
 
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「明海荘」の女将さんと
大島の港。地面が落ち込んでいる。ここに防潮堤か?
 

 こんばんは、ゆっくりメール確認出来ずにおり、返信が遅れて申し訳ございません。
 柚子山管理のボランティアに関しまして、永年手入れが出来ずにいた場所で木も高すぎて、剪定もなかなか出来ていないところを、お手伝いが出来るか話し合いをしているところです。
 毎年、農協にも出荷していた経緯もございますので、管理方法やら、年間の予定やらを調べている段階です。後々は、柚子の加工品等も販売を考えておりますので、商品開発も平行して、少しずつ進めております。多くの方に携わっていただき、多くの意見を参考に進めたいと思います。
 
防潮堤に関しては、反対側です。まず、防潮堤よりも先にやることがあるのでは無いかと思いますし、100年先の事を考慮すると言っていますが、それまでの維持管理はどうするのか、費用を含めて再検討をすべきではないかと考えます。
 私は、津波が到達して、甚大な被害があった場所(危険区域)は、居住禁止とハッキリ言いきって、早急に高台へ新住宅地をつくるべきとおもいます。以前と同じとは行かないのは分かりますので、住民も行政側がハッキリ言えば納得するのではないでしょうか?

 そうすれば、海の側に、景色を遮る防潮堤はいらなくなるはずです。危険区域との境目あたりに1メートル位の高さで済むのでは・・・? 費用も大分軽減でき、別の所に役立てられると思います。
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  なお、ここで、大山道道標絵はがき募金の中間報告をいたします。                

 現在13,220円ほど集まりっています。
 金額は少ないと思いますが応援する心ですので問題はありません。
 この募金額は、タウンニュース社のお蔭で、完売に近く、頂いた資金額をを上回り、所期の目的をほぼ達成しました。これからの募金のありと思いますが、これで、「みろく会」や「ISEHARA・おもてなし隊」の同志に良い報告ができました。


 従って、「絵はがき制作」はここで一応終了させて頂きます。
 関係して下さった方々や募金を下さった皆様方に厚くお礼申し上げます。

 後は、8月に大島に持参いたすばかりですが「明海荘」や大島の方々も、あまりあせらず、気楽に、「何時かはイベントをやれれば最高!」位の気持ちで、ゆっくり歩いてください。





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