2013年5月25日土曜日

東日本大震災復興支援で、2回目の気仙沼・大島訪問 <その2・大島復興イベント計画>

お茶のみ工房の看板と入り口
夜になって、復興イベントの話が始まった。集まってくれた方々は、明海荘の別宅で「お茶(じゃ)のみ工房・子葉輝(つばき)」を結成し、仲間活動しているメンバー4人とお孫さんを目の前で奪われ、失意のどん底からようやく立ち上がったご夫婦の6名。
 M女史からの提案は、フリーマーケットや歌などでお互い声を掛け合い、助け合って、沢山の方々と結びつき、お互いに励まし合おうと言う内容。しかし、集まった方々は、バザーも、フリーマーケットも経験したことがないと言われる。今まで、島から出て、そういう機会に出会ったこともないらしい。しかし、励ましてくださる全国の皆さんの力を借りながら、頑張ってみようと言うことになった。
期日は10月初め。実行委員長は今年の3月、島の小学校を退職された歌好きの校長先生なので、皆安心したのかもしれない。その校長先生は明海荘の女将さんの担任でもあったという。フリーマーケットに並ぶ商品は全国から届くかもしれない。
 また、翌朝には、お孫さんを奪われた向かいの家の女将さんがヤーコンの漬物を届けてくれた。以前は、近所の方とお話も出来ない位、落ち込んでおられる方とは思えないほどの、笑顔であった。
 
 

 


明海荘の入り口にはこんなチラシも

明海荘の入り口にはこんなチラシも

明海荘の入り口にはこんな張り紙も
なかなか見つからないそうです。

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