遠く藤沢や平塚からの参加者もおられて、総勢20名位で行われております。私は兄の菩提寺になってから、10年ほどお世話になっています。目標は写仏・写経含めて、最後の勤務校で亡くなった子供たち、11名の菩提を弔うため、一尊百枚で、合計千百枚。
これから、どんな状態になっても、一字はかけるので、死ぬまでやることはなくなりません。やることがあることはとても大事なことだと思っていますので・・・。
この日は、「般若心経」一枚写経し、ようやく、340枚目を納めることができました。まだまだ。
また、この日のご住職のお説教は「般若心経」に出てくる「菩提薩埵(ぼだいさった)」。
「菩提薩埵」とは梵語で「ボーディーサットヴァ」。略して「菩薩」。「観音菩薩・地蔵菩薩」の「菩薩」で、悟りを求める者、「求道者」と訳されます。元々は、釈尊が求道していたころの呼び名でしたが今では、求道者全体を言うようになっています。
「菩薩」になるためには、「菩薩行(ぼさつぎょう)」に勤めなければなりません。「菩薩行」とは「六波羅蜜行」を実践することです。曹洞宗では「六波羅蜜」を写真のように訳しています。
現在、私は、「仏」にはなれませんがこの内の一つ「忍辱」に留意し、豊かな老人生活を送ろうと努力しています。
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