今年のお彼岸仏前展示写経は「修証義」 平塚市城所『浄心寺』
標記「浄心寺」では、例年、秋の彼岸には、本堂次の間で、写教会参加者の「写経展示会」を開催し、お墓詣りの檀家さんに公開しています。今年は9月の写教会に参加できなかったので、事前の写経を持参して、展示して頂きました。それを、ご住職が写真にしたものをくださいました。
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普段は、「摩訶般若波羅蜜多心経」を写していましたので、「修証義」は初めてです。ひらがな混じりなので、大好きな経典で、何時か写してみたいと思っていました。今回は初めてなので、手本を敷いて写させて頂きました。『修証義』とは、曹洞宗の開祖、道元禅師の著した『正法眼蔵』の教えを、一般の人にもわかりやすく明治23年に編集されたものです。
また、浄心寺では「座禅会」もやっており、1度参加しましたが続きませんでした。
さらに、ご住職は「新潟」ご出身のようで、良寛さんの事を良く、話されます。良寛さんは若い頃、岡山県の圓通寺で修業されたことから、同じ岡山県出身で、同窓の大通寺住職の柴口君も「良寛さん研究」新資料を発見し、曹洞宗学会で発表しています。(資料参照)
機会があれば、浄心寺ご住職の「良寛さんの話を聞く会」と「座禅会」を開催し、皆さんをお誘いしてみたい。
「修証義の解説」
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