◆ 「ISEHARA・おもてなし隊」の情報交換のブログです。 ◆ 「ISEHARA・おもてなし隊」は、「伊勢原市の歴史や文化財を守り、育てる」と言う理念を元に、欧州のツアーリズムから発生した「ホスピタリティー hospitality」の精神を受け継ぎ、伊勢原市民は勿論、何らかの理由で伊勢原市を訪れる皆さんを「無報酬で、最高のおもてなしの方法」を提案したり、実践したりしたいという方々の集まりです。 ◆写真はクリックすると大きくなります。
2011年11月26日土曜日
岡崎義實の話といせはら景観フォトメッセージ展観覧
2011年11月25日金曜日
道子窯体験ツアー報告(本焼き)
今日、燃しているのは、家屋の柱材となっている杉、檜材と灌木材とを併用で燃しているという。ある程度、重く、堅い木を使い、熾き火ができ、さらに火力の強い熾き火の方が良いと云う事である。
窯口を少し開けて頂き、中の様子を撮影。こんなことをしていると折角上昇した温度を下げるので滅多にやってくれない。大サービスだそうだ。
2011年11月24日木曜日
今年の刻字は「忍辱」
「忍辱」は「にんにく」と読みます。
3カ月かかって、ようやく終わりにしました。色付けはアクリル絵の具です。もっと、空色にしたかったのですが・・・。
「忍辱」とは、お釈迦さまの教えの中の「六波羅密」という六つの修業徳目の中の一つです。
六波羅蜜とは、六波羅寺解釈によれば、「この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。その六つの修業徳目は、布施(ふせ)・持戒・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧の六つです。」とあります。
難しいので、私は、曹洞宗の寺院が信者のために解訳している訳(写真参照)を愛読しています。
シニアの歌グループ「歌好き我ら」・訪問コンサートに行く
当ブロガ―の斉藤も所属していますが、シニアの歌好き仲間が何となく集まって作った「歌好き我ら」という歌グループが、初めて、2ヶ所の障害者施設を訪問し、歌を歌ってきました。
11月22日(火)は平塚市南金目にあるNPO法人の「花」。
コンサート終了後、利用者と職員が畑で作った薩摩芋を使っての手作りお菓子を頂きながら、みんなでテーブルを囲み、楽しく談笑したのが忘れられません。
「定期的に来て下さい」と云って下さったのがとても嬉しかったなあ!「歌好き我ら」のメンバーは皆シニアですので、残りの人生、こんな風に歓迎してもらえるのに涙が出るほど感動します。
帰りには牛乳パックで作った手作り葉書を頂いて帰りました。
翌日の23日(水・勤労感謝の日)は伊勢原市岡崎にある社会福祉法人施設「さくらの家福祉農園」の「収穫祭」のアトラクションとして出演しました。
担当者が練習場のカラオケ店「マリリン」に打合せに来て下さったのが嬉しかった。施設長さんのご好意にも感謝で一杯。撮影隊の原さんや西部さんにも感謝。
当日は小春日和で、市長さん以下、複数の市会議員さんや役所の担当者や近隣の方々の参加もあり、盛会に開催されました。
畑の真ん中での青空コンサートでしたが利用者や元歌仲間の飛び入り等もあり、賑やかに楽しく終了できました。
終了後は頂いた「お餅」券、「焼きおにぎり」券、「お茶」券等で、おいしい時間も過ごせました。
利用者が年間を通じ、有機農法で栽培した「米」や「みかん」「野菜」などを買わせて頂き、土産に持ち帰りました。最近は「ブルーベリー」の栽培も始めたようです。
2011年11月21日月曜日
道子窯体験ツアー報告(窯入れ)
焼成時の見学時は、1300度にもなる窯の温度を受けるので、化繊の衣服や手袋はダメ(火で溶ける)、サングラス着用(目を保護)、窯の周囲をやたらに触れない等のご注意を頂きました。 以下、写真の説明で、報告をします。
2011年11月20日日曜日
いせはら景観フォトメッセージ展応募写真④
撮影場所は岡崎5569番地、岡崎義実の家老宅であったと云う森氏宅の入り口辺りです。右側は最近、調整区域から解放された馬渡から大磯線に抜ける市道の北側で、平塚市の日向岡に見るような現代型岡状住宅群ですが様々な課題も抱えています。
その向こうに伊勢原の象徴「大山」が聳えています。この風景が見れるのはいつまでであろうか?「大山」を眺める度に、その思いは募ります。
市道の南側はまだ調整区域ですので宅地化は進んでいません。40年前まで、この辺りの小川や堀では釣り竿で魚を釣ったり、ざるで掬えば小魚が獲れ、芹や数珠だま等を家族ずれで取りに行ったものでした。
いずれは調整区域から外れ、宅地化が進むだろうと予測し、地価の値上がりなどを計算して、ニヤッとしたりした頃もありましたが、まだ調整区域です。
2011年11月19日土曜日
いせはら景観フォトメッセージ展応募写真③
ここは岡崎7000番地代と平塚市城所地区との境界線にあり、まだ里山風の風景を残している地域です。写真の手前には矢羽根川が流れており、かつての天神下から続く低地帯です。矢羽根川の治水化は進んだとはいえ、まだ、台風が来れば水があふれてきます。
しかし、この写真の周囲には様々な建造物が建ち、かつての里山風景を、そして、この古墳のような里山を左右から削り取っています。
撮影地は岡崎の6000番代の朝日新聞店辺りの平塚伊勢原線からですがこの間の田圃地帯を矢羽根川の鯉や訪れる小鷺や青鷺、セキレイ等と組みにして、何とか様々な木々の茂る公園にできないだろうかと夢のような思いを抱いている年寄りです。
2011年11月18日金曜日
いせはら景観フォトメッセージ展応募写真②
撮影場所は岡崎の5000番代、かつて岡崎城の野陣台であった丘の上です。戦乱の時代、城主、岡崎義実はここからどんな気持ちで「大山」を眺めてであろうか!?
この丘に登るには「みのり幼稚園」近くの我が家の門前から続いている畑の中の坂道を100メートル程登ればすぐです。大句の子どもたちの通学路にもなっています。
我が家の2階から眺めると、野陣台に続くこの坂道は、56年前、香港で撮影された名画「募情」を思い起こさせるほど詩情豊かに登って行く事ができます。
この野陣台については知ったのは、文化財課主幹の「伊勢原歴史解説アドバイザー」養成講座の終了時です。それからこの台地が愛おしくなってきました。
過去、この地を通りぬけて大きな道路建設が計画されたと聞いています。宅地化より道路の方がまだ良いと思っていました。少なくとも、宅地より広い空間が確保でき、大山の眺めもこの写真に近いように残ると思われるからです。
2011年11月16日水曜日
いせはら景観フォトメッセージ展応募写真①
「その内、この坂道は消えるだろうな!他人の土地だが何とか残したいなあ!!」と嘆息を繰り返していました。その度に、「市民の方々にクローズアップしたいなあ!!」と思いつつ、その機会に恵まれませんでした。
あれから35年、今回、やっとその機会に恵まれ、大急ぎで撮影し、応募しました。
2011年11月14日月曜日
道子窯体験ツアー報告(窯出しと鉄釉塗り)
映画主題歌「募情」に感動!(ジャズワークショップ湘南コンサート)
合唱団仲間で、町内会員の西部氏に誘われ、2011.11.12(土)平塚市中央公民館で開催されたJWS「国際音楽の日」記念コンサートに出かけた。西部氏ご夫婦には何かと、お世話になっているので、喜んでお誘いをお受けした。5時に迎えに来て下さると云う。勿体ない話だ。
2011年11月12日土曜日
道子窯体験ツアー報告(焼成開始・先ず素焼)
6月、煤が谷・道子窯体験ツアーで成型した作品が11月10日(木)からいよいよ焼成段階に入りました。 私の経験では成型後、乾燥したら釉薬をかけ、焼成に入るという順序ですが今回は素焼から入ると云う事で、10日の10:30~11日の2:00迄かけて、素焼を行ったそうです。 なぜ素焼を入れたのかお聞きしたところ、以下のようなご回答を頂きました。 本焼の前に、敢えて素焼きをすることで、次のような効果が得られます
2011年11月4日金曜日
浄心寺(平塚市城所)と城所城との関わり
「城所城」と云い、浄心寺の背後の城所山の上にあったと云う事です。
もともと、「浄心寺」は観應年間(14世紀)、平安時代に権勢を誇った藤原氏の末裔が館を築いた城所氏の館跡に建立されたと言われているが良く分かりません。今後、ご住職に教えを乞いたいところです。
写真説明