窯の中は奥の方に作品があり、少ない感じですが本焼きの時は仲間の作品も入るので窯の中は一杯になるそうです。
写真で見ると分るとおり、黒い作品と茶色の作品がありますが茶色の方は火が十分に回っていますが黒い作品は良く火が回らなかった作品のようです。しかし、本焼きすれば高熱で焼くのでこれらの事は関係なくなるのだそうです。 皆、上手く素焼できたそうですが残念なのはコーヒーカップの取っ手や木の葉模様の皿の茎の部分が折れたことと云っていた。
しかし、本焼きで置き方を工夫すれば上手く接着するとのこと。
良かった。
ベンガラ(弁柄)と云う赤い色の鉄釉薬を斉藤兄弟で集中作業。作者の名前を確かめたり、作品の特徴などを話題にし、丁寧な仕事ができた。
佐藤師は特段気になる事も無いらしく、ゆったりと眺めている。自由にさせても、失敗などなく、面白い作品ができるという視点で見ているらしい。そうなればよいが・・・。
優しそうな長方形の皿だ。12月の窯出しの時是非見て欲しい。
(写真は斉藤弟)
0 件のコメント:
コメントを投稿