2011年11月20日日曜日

いせはら景観フォトメッセージ展応募写真④

市制施行 40 周年記念事業 「いせはら景観フォトメッセージ展」
 「いせはら景観フォトメッセージ展」は、伊勢原市のこれからの景観づくりをみんなで考える作品展です。
 「残したい」「良くしたい」「教えたい」「生かしたい」と思う、風景や景色、まちなみなどを写真とメッセージで紹介してください。

応募作品④<いつまでも残したい場所>                                       

撮影場所は岡崎5569番地、岡崎義実の家老宅であったと云う森氏宅の入り口辺りです。右側は最近、調整区域から解放された馬渡から大磯線に抜ける市道の北側で、平塚市の日向岡に見るような現代型岡状住宅群ですが様々な課題も抱えています。

その向こうに伊勢原の象徴「大山」が聳えています。この風景が見れるのはいつまでであろうか?「大山」を眺める度に、その思いは募ります。

 市道の南側はまだ調整区域ですので宅地化は進んでいません。40年前まで、この辺りの小川や堀では釣り竿で魚を釣ったり、ざるで掬えば小魚が獲れ、芹や数珠だま等を家族ずれで取りに行ったものでした。

 いずれは調整区域から外れ、宅地化が進むだろうと予測し、地価の値上がりなどを計算して、ニヤッとしたりした頃もありましたが、まだ調整区域です。

 「我がままと言われそうだけど、もう、このままで良いよねえ!?」「土地の値上がりより、このままの静けさが良いね?」と隣のご夫婦と話すようになった今日この頃です。                          
  



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