第1便は日高市からの、感動的な大山山影でした。第2便は大山参詣が盛んだった日高市からの、権田直助の詠んだ歌が立札に掲示されている樹齢300年と云う高麗神社の「ひがん桜」の花だよりです。
第3便は毛呂山町にある「大山阿夫利神社」の灯篭点灯の情報です。
町田さん、ありがとうございます。
伊勢原市でも「ISEHARA・おもてなし隊」主催で、8月4日(日)、大山の山開きの間点灯される「小稲葉地域」や「平塚市城所地域」の夜間見学ツアーを実施します。当夜は十数名が参加し、小稲葉や城所地域の「大山祭り」的に設置された灯篭の幽玄な灯りを撮影し、HPでも掲載します。
詳しくは、当ブログの7月13日号を見てください。
以下、町田さんからのお便りです。
御無沙汰いたしております。 大山阿夫利神社の御燈明が灯されましたのでご連絡いたします。
◆所在地
埼玉県入間郡毛呂山町大字阿諏訪字中山
(もろやまちおおあざあすわあざなかやま)
◆石燈籠の 刻字
正面 奉献 阿夫利神社
右側 明治二十丁亥年第六月吉日建立
左側 當村 中山組
◆道路拡幅のため2回程位置替えしています。
◆建立年月が権田直助が帰幽した年月ですが記録等がないため不詳。
◆現在、講員(阿諏訪講)は十二名で、毎年七月二十日から七月の三十一日まで、毎日午後六時頃に、講員が順番で御燈明をあげ、二礼二拍手一礼をして、中山地区の安全を祈願して、大山阿夫利神社燈明順番名簿と燐寸と蝋燭を次の人に渡します。
一回りしたら、来年の当番に「一年間よろしくお願いします」といって引き渡します。
その年の当番は、燈籠の障子紙を貼り換えて、七月二十日の六時ごろ燈籠を上げます。
阿諏訪講としては昭和以降には大山阿夫利神社に行った記録がありません。
他に毛呂山町の池田地区にも大山阿夫利神社の燈籠が有りましたが諸事情により、平成二十二年二月に閉講してしまいました。
燈籠は明治二十年頃の木製の燈籠でしたが、大山阿夫利神社でお焚き上げされました。
以上です。また、よろしく お願いいたします
平成25年7月22日
埼玉県入間郡毛呂山町 町 田 美 雄
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