情報提供感謝!!!① 「お太刀洗い」の神事 埼玉県川越市六軒町「六冢福寿稲荷神社」
標記の件、毛呂山町の町田氏より、次のとおり、情報提供を頂きましたので、お知らせします。
斉藤勢吾 様
お世話になります。
川越市六軒町の「お太刀洗い」の儀式 を撮ってきましたので、見てください。
自治会長の鈴木様 管理者の奥富様にはブログアップの件はご了承得ていますが、今週の日曜日にも、連雀町の「お太刀洗い」が有りますので今回は、ご報告のみとして頂いて結構です。
よろしく お願いいたします。
(上記URLを、クリックして下さい。)
武州長瀬 町田美雄
「ISEHARA・おもてなし隊のコメント」
情報、ありがとうございます。
神奈川では、「伊勢原を第4の国際観光都市に・・・」と条例を作って取り組んでいますが、人を呼び込むだけのイベント案が多い。
しかし、江戸期、大山が参詣で賑わったのは御師達の「配札活動」があったからで、そこを忘れているような気がする。「開導記」によれば、職を失った結果、己の死活問題になったとは言え、山を降りた修験者(御師)たちの情宣活動には、物凄い執念を感ずる。
現在の大山観光の衰退の原因は、宿坊「おおすみ山荘」の先導師、佐藤大住さんの講義によれば、「自分たち、戦後時代の若者の、<配札活動>の手抜きが大きい。」と反省されていた。しかし、それだけではないと思われます。流通経済の変化に十分対応しきれなかったということもあろう。
今回、大山や道灌まつりに関係する越生・毛呂山町訪問ツアーを実施しての感じたことは、「大山を訪問するだけが中心であった関八州の講中や関係機関に、大きなインパクトを与え、<また、大山で会いましょう!><わが街はこんな町です。訪問に感謝します!>というコメントが多く、新たな交流場面が起こりそうな気配が十分感じられた。
そんなことで、神奈川・伊勢原・大山に今、必要なのは、人を呼ぶイベントも重要ではあるが、僅かに残されている伝統文化にも気を配り、相手方に出かける<出張方交流>も大切な要素になる事を改めて感じた。
伊勢原市でも、アメリカのラミラダ市訪問や、諏訪神社訪問など実施しているが、もっと、小さな市民感覚での訪問活動をバックアップするような施策が望まれます。
伊勢原市民も、これからは、こう云う神事が残っている地域を訪れ、交流を深めれば、かつてのような賑わいを取り戻せるかもしれない。
それには、先ず、まだ、伊勢原市に残っている大山灯籠や左義長などの行事を、もっと深く理解し、保護してゆく観点も望まれます。
この度の、私たち「ISEHARA・おもてなし隊」の毛呂山町・越生町訪問ツアーが「何らかの起爆剤になれば・・・」と思っている。
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